2024年1月1日に発生した石川県能登半島を震源とする「令和6年能登半島地震」は、マグニチュード7.6、能登半島では震度7・6強を、石川県・富山県・新潟県の平野部を中心に震度5強を観測しています。また、能登半島北部域を中心に、広い範囲で、家屋倒壊、津波、地すべり被害当の地震被害が報告されています。
日本アンカー協会では、当面の災害応急対策を取りまとめるとともに、今後の災害復興支援対策を検討し、順次実施してまいります。
(1)当面の災害応急対策
1)国、地方公共団体の要請等への対応
今後、想定される国、地方公共団体等からの様々な要請に対しては、建設機械、資機材の調達や人員確保などについて、可能な限り被災地域の復旧活動に協力する。
2)被災地の会員企業の会費の減免
今回の能登半島地震に遭遇され、被災された会員企業に対する会費の免除を行う。
・対象のエリアは、石川県能登半島地域とする。
・2024年度上半期会費の免除をおこなう。
3)被災地の地域住民の皆様への災害義援金の支出
日本アンカー協会の「グラウンドアンカー研究助成制度基金」より、能登半島地震の被災された地域住民に対する災害義援金を支出する。
・災害義援金は、50万円とする。
・災害義援金の支出先は、会長が決定する。
(2)今後の災害復興支援対策
1)被災地の「グラウンドアンカー施工士」への対応
今回の能登半島地震に遭遇され、被災された施工士に対する対応を検討する。
・対象者は、地震により認定証を紛失された施工士全員とする。
・認定証の再発行手数料を無料とする。
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